スマートシティはIoTやセンサ技術を利用し,都市規模で電力・交通などの日常生活に欠かせないインフラを効率化していく取り組みです.街中から収集された大規模データを分析することで,街の現在の状態が把握できます.この状態が,「あるべき」街の状態でないならば,何か「手立て」を打つ必要があります.手だてを打ちその効果を再びデータで観測する,このようなサイクルを続けていくことによって,街は理想的な形へと進化していきます.

我々の研究室では,スマートシティから得られる大量のデータを管理・蓄積するプラットフォームや,位置情報の統合管理フレームワークの提案など,様々なアプローチを研究しています.また最近では,自治体が公開するオープンデータを活用したサービスの研究も行っています.


スマートシティサービス実行モデル


PRISM: 個人適応型リアルタイム防犯情報サービス


スマートシティ環境センシングのための自律センサボックス


すれちがい通信 as a サービス


KULOCS: 異種位置情報サービスを連携するための統一的アプローチ


Scallop4SC: スマートシティ向け大規模ログ収集プラットフォーム