第4回次世代ソフトウェアエコシステムワークショップに参加しました(長谷・寺川・中田・陳・中村)
報告者:寺川 2022-12-26
2022年12月20日(火),21(水)の2日間,奈良先端科学技術大学院大学にて第4回ソフトウェアエコシステムワークショップがハイブリッド開催されました.
本ワークショップでは,ソフトウェアエコシステムを始めとするソフトウェア工学全般の研究発表(基調講演,口頭発表,ポスター発表)が行われます.まとまった研究成果だけでなく,現在の進行中の研究などについての発表も可能です.
第4回ではメルボルン大学のChristoph Treude氏が基調講演を行い,その後学生による口頭発表が行われました.
発表の様子
発表者としては中田,長谷,寺川の2名が参加しました.
中田,寺川は2日目のSession4-1 : Software Up-cycling, Product Analysisに,長谷はSession5 : Right Person and AI in Right Place, Process Analysisにて発表を行いました.
発表タイトルは以下のとおりです.
中田(オンライン発表):効率的なソフトウェアアップサイクルのための事例知識ベースの構築と予備的評価
寺川(現地発表):メソッド名構成単語に基づくソフトウェア概要推測に関する考察
長谷(現地発表):実験思考プログラミングプラットフォームへのGamificationの導入と評価
15分の発表時間が与えられ,そのうち7~8分程度で質疑応答を行います.
他大学の教授から意見を頂くことができ,とても有意義な時間となりました.
その他の様子
一日目の発表後は近鉄奈良駅付近で本格中華を頂きました.
中国出身の陳先生から料理や食べ方の解説を受けつつ,多くの中国料理に舌鼓を打ちました.
感想
発表を通じて,ソフトウェアに関する多くの研究について知ることができました.
現地発表だったこともあり,発表時間外にも研究に関するフィードバックを頂くなど非常によい機会だったと感じています.
今後も今回の発表を通じて得た経験をもとに,研究活動に励んでいきたいと思います.
出張をサポートしてくださった中村先生,陳先生,雪上さん,本当にありがとうございました.