CSECS2025@太倉(中国)で発表しました(中田)

報告者:中田 2025-04-23

2025年3月21日(金)~2025年3月23日(日)までの3日間、中国の太倉(西交利物浦大学・太倉キャンパス)で開催された「2025 7th International Conference on Software Engineering and Computer Science (CSECS 2025)」に学生の中田が参加しました。助教の陳先生および陳先生の雇用学生1名の合計3名での参加となりました。中田は中国での学会発表は初めての経験でした。

CSECS 2025は、ソフトウェアエンジニアリングとコンピュータサイエンスの分野で働く学者、科学者、エンジニア、研究者が一堂に会し、意見を交換し、専門知識、経験、研究結果を共有し、それぞれの専門分野の課題と将来の方向性について話し合うための国際フォーラムとして意図されているものです。オーラルプレゼンテーションとポスター発表の2つの発表形式があり、中田は「LLM-Driven Automatic Knowledge Transfer for Promoting Organizational Software Upcycling」というタイトルで口頭発表を行いました。詳細はIEEEの会議予稿集として出版される予定です。

基調講演や多くの発表の聴講を通じて、新たな知見が多く得られたと感じました。Small AIやメタテストといった最新の概念・技術について学ぶことができました。発表セクションでは、物体検出手法YOLOなどを活用したマルチモーダルAIに関する話題が多く上がった会議でした。

中田は初めて中国を訪れましたが、上海の美しい街並みや摩天楼に圧倒されました。現地の人々のあたたかさに触れることができた素晴らしい機会だったと感じます。

CSECS2025では、ソフトウェア工学を中心として様々な応用研究・最新技術への知見を深めることができ、大変有意義な3日間でした。
出張のサポートいただいた陳先生や関係各所の皆様に深く感謝申し上げます。

リンク

CSECS2025:2025 7th Conference on Software Engineering and Computer Science

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