HCII2022に参加しました
報告者:陳,大薗,中田 2022-07-06
参加事項
2022年6月26日~7月1日にHCII2022がオンライン開催されました。
HCIIはHuman-Computer Interaction Internationalの略で、人とコンピュータの関係にまつわる非常に幅広い分野の研究・議論が繰り広げられました。
中村研究室からもほぼ毎年論文投稿・研究発表を行っています。
今回の会議の進行は、コペンハーゲン夏時間での進行となりましたが、Whovaプラットフォームを用いた完全オンラインでの開催となりました。
陳さん、大薗、中田の3人は、日中は研究室での活動を行い、夜間に聴講や発表を行いました。
発表の様子
6/29(水) 陳さんによる発表です。
「Integration Analysis of Heterogeneous Data on Mind Externalization of Elderly People at Home」
6/30(木) 大薗による発表です。
「Encouraging Elderly Self-Care by Integrating Speech Dialogue Agent and Wearable Device」
6/30(木) 中田による発表です。
「Integrating Uni-messe and FIWARE for Low-Code Development of Complex Context-Aware Applications」
感想
・陳
この度は,初めて「whova」というweb/mobile applicationを使って,国際会議をonlineで参加しました.
従来の通り,英語で研究発表・質疑応答を行うことより,様々な経験を積みつつ,他人の発表内容から情報を収集しました.
さらに,whovaのchatやinterest group機能を使って,スペイン在住のブラジル人学者や中国上海の在学教員と友達になって,
連絡を取ったことは,この度の最も大きな成果だと思う.今後はぜひ,海外出張に向けて,どんどん交流にいきたい!
・大薗
私は今回が2回目の国際学会のプレゼン発表でした。
海外出張の経験も活き、前回よりも上手く発表することができました。
また他の発表も非常に興味深いものが多く、知見を広げることができました。
今回は新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となってしまいましたが、早く現地開催ができるよう、感染拡大の収束を願っています。
・中田
私が参加したセッションでは、ソフトウェアに限らずARや建築などの幅広い分野での発表・議論が行われ、多くの知見を得ることが出来ました。
ネイティブスピーカーの方が多かったため、私にもっと英語力があればより深い議論に参加できたのだろうかと悔いが残りました。
次回はぜひ現地での国際会議に参加して、交流や議論を深められればと思います。