ASD研究会@浜松に参加しました(Tong)

報告者:Zhaozhen Tong 2026-09-30
2026年9月29日(火)〜30日(水)、静岡大学で開催された第36回高齢社会デザイン研究発表会(ASD研究会)に参加しました。本研究会では、高齢者の生活支援や介護、ヘルスケアを対象としたセンシング技術やデータ分析、情報システムなどに関する研究発表が行われ、関連分野の研究者との意見交換を行いました。
発表の概要
「高齢者の在宅食事記録支援に向けた卓上照明型食卓画像取得システムの設計と予備評価」という題目で、研究発表を行いました。
本研究では、高齢者の在宅生活における日常的な食事状況を継続的に把握することを目的とし、食卓画像を安定して取得するための画像取得システムについて検討しました。

そこで本研究では、既存の食卓周辺に後付け可能な卓上照明型の画像取得システムを設計しました。食卓上方に固定したカメラから画像を取得し、画像の変化に応じて記録候補を選択することで、在宅での継続的な食事記録を支援します。

静岡での食事
研究会の合間には、浜松名物の餃子もいただきました。あわせて、静岡県限定の「静岡麦酒」も楽しみました。


総括
今回のASD研究会では、高齢者の在宅食事記録支援に向けた卓上照明型食卓画像取得システムについて発表しました。質疑を通して、高齢者を対象とした評価を行い、システムの必要性や設置高さ、食事中の視界への影響など、実際の利用場面での使いやすさを検討する必要があるとの意見をいただきました。また、食事中の座る位置や行動は必ずしも一定ではないため、固定カメラで食事状況をどこまで継続的に捉えられるかについても、今後検討すべき課題として整理することができました。今回得られた意見を、今後の実環境での評価やシステム改善に活かしていきたいと思います。

